ビルメンテナンス・カーペットフロア

フロアメンテナンス

従来のスチーム洗浄は、高温で洗浄する為、汚れは非常に良く落ちます。 しかし、スチーム洗浄は一回あたりのコストが高い上、回数を増やしたりすると 素材自体を痛めてしまい、カーペットの寿命を著しく短くしてしまう危険性があるのです。 スチーム洗浄をする前(汚れる前)にメンテナンスをすることが、 カーペットを長持ちさせるコツになりコストの削減に繋がるのです。

私たちのシステムは従来のシステムに比べ速乾性に優れ(従来の20倍のスピード)、 配線が入り組んでいるOAフロアにおいても漏電の心配がいりません。 またクリーニングの時間が短縮されることで、クリーニングの回数を増やすことができ、 最終的にカーペットを長持ちさせ、いつも綺麗な状態を持続することが出来るのです。

またカーペットクリーニングの世界基準、IICRCより認定を受け、 知識と技術を習得した専門のカーペットのソムリエが、 カーペットの素材、状態によって最適な方法をご提案させていただきます。

カーペットの美観レベルの推移

カーペットの美観レベルの推移グラフ
定期的なメンテナンスと汚れたらクリーニングの違い

環境

従来の発想では、カーペットは汚れたら張り替えるという考えが主流でした。 結果、平均するとおよそ5年のサイクルでカーペットを張り替えているのが現状です。

日本における使用年数(1994年調査)

日本における使用年数


日本のカーペットの廃棄量は、一年間で広さにして琵琶湖の面積(670.3km2)に匹敵します。 これはヨーロッパ全体の一年間の廃棄量とほぼ同量になります。 この違いはどこからくるのでしょう。 ヨーロッパでカーペットは調度品として大切にメンテナンスされています。 カーペットクリーニングの専門業者もあり、IICRC認定のテクニシャンが多数在籍しています。 一方日本では、カーペットは消耗品として扱われることが多く、 カーペットクリーニング業者のレベルにも大きな開きがあります。 しかし、日本でも私たちのようにIICRC認定のテクニシャン等が徐々に増えてきています。 私たちは、お客様にカーペットを綺麗な状態で、出来るだけ永くお使いいただくことが、 結果的にコストを削減し、環境保護にもつながると考えています。それが私たちの使命です。


全世界のカーペット総生産量(タフテッドカーペット)


全世界のカーペット総生産量