この度、東日本大震災の被災地に義援金を募って訪問入浴車を贈った活動が、山田町社会福祉協議会より表彰され、感謝状が届きました。
東日本大震災から3年5ヵ月――。 弊社では、スタッフの「何かしたい」という想いから、震災直後の3月25日から4月8日まで、復興支援のために義援金を募りました。 スタッフからの329,000円の義援金と、弊社を含めた4社のご協力により、訪問入浴車1台を購入。訪問入浴の際に必要なタオルやホースといった消耗品を添えて、4月21日に山田町福祉協議会様へお届けしました。 震災により津波で流されてしまった訪問入浴車もあり、当時、同協議会では近隣の市町村から入浴車を借りながらサービスを続けたそうです。また、ライフラインが復旧せず、避難生活を余儀なくされていた方々への避難所での入浴サービスにも行っていたとのこと。弊社からの入浴車が、こうした活動に少しでも役に立ったのであれば幸いです。 震災により、多くの方がそれまでの生活を失いました。失ったものは大きく、元に戻したり、他人が何かできることばかりではありません。それでも被災された方々のために「何かしたい」というスタッフの想いを、弊社では訪問入浴車という一つの形で届けました。 今後も3.11を忘れず、私たちにできる支援を行っていきたいと思います。